伝統的に農家のおやつのことを「小昼飯（こじゅうはん）」と呼ぶ秩父では、１２年前に秩父商工会議所が「小昼飯プロジェクト」を立ち上げ魅力をＰＲ。同会議所の内田明夫事務局長によれば、数ある小昼飯の中で「みそポテト」は、戦後の食糧難のなかで考案された新しめのメニューのため、当初から英語まじりの「みそポテト」だったそう。
有名にしたのは、業務用の冷凍品を開発した地元メーカー「みそぽてと本舗」。スーパーや道の駅で食べるみそポテトは、もしかしたら、みそぽてと本舗かも。
そして、わたしのラインスタンプのお気に入りは、秩父市の公式イメージキャラクターのポテくまくん。食べちゃいたいほど、かわいい。（てか、食べますけどね）
写真と文 スーパーマーケット研究家・菅原佳己〈すがわらよしみ〉
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